リフォーム完成希望時期からの逆算スケジュール|リフォーム質問板

リフォーム質問板

リフォーム完成希望時期からの逆算スケジュール

  • 40代
  • 千葉県
  • 男性
  • 作成日時 : 2020/08/03 09:13
  • 戸建
  • 家全体(フルリフォーム)
  • スケジュール/工期
  • 耐震

全面リフォームを考えてます。間取り、耐震補強含む。
希望としては、2022年の1月に完成していて、2月頭位に住みはじめたいと思っているのですが、調査の依頼とかを考えた時にいつから始めればいいものなのでしょうか。今はその場所に住んでないので、終わり次第引っ越し予定です。
あまりに早いと見積り額の変更等が生じたりしますか?

山商リフォームサービスからの回答

お問い合わせ頂きまして有難うございます。

2022年1月までに全面的なリフォームの完成をお考えという事で、早い段階での情報収集はリフォーム成功の為の重要なポイントですので素晴らしいですね。

まずは逆算しておおまかなスケジュールをご紹介させて頂きたいと思います。建物の広さやリフォームプランによって変わりますので、あくまで一例としてご参照ください。

耐震補強まで含めたリフォームという事になりますので、スケルトン・リフォームまたはインナースケルトン・リフォームという規模の工事になる可能性が高いです。リフォーム費用として1000~2000万円くらいが相場になってきますので、ここでは仮に1500万円の場合のスケジュールとさせて頂きます。

・最初のお打ち合わせからご契約まで
 →2~3カ月くらい

・ご契約から着工までの準備期間
 (着工打ち合わせ、工程作成、職人手配、受注生産品の納期待ち期間など)
 →1ヶ月くらい

・着工から完工までの期間
 →3~4ヵ月くらい

合計しますと、6ヵ月から8カ月ほどの期間が必要となります。尚、弊社が最初にお打ち合わせへご訪問させて頂いてからの期間となりますので、ご投稿者様が弊社に限らず複数の会社にお見積りやプランをご依頼するにあたり、会社選びを始められるには更にもう1ヶ月程早く動き出された方が宜しいと思います。

つきましては、下記の様な流れとなります。
【最初のお打ち合わせ】2021年6~7月頃
  ↓
【ご契約】2021年8~9月頃
  ↓
【着工】 2021年10月頃
  ↓
【完工】 2022年1月

少し余裕をもった期間とはなりますが、慌てず慎重にリフォームを進めて頂く上では、これくらいのスケジュールでご計画頂く事をお勧め致します。

リフォームのお打ち合わせについては、適正なタイミングでご依頼頂く事が理想的でして、その理由を簡単にご紹介させて頂きます。
①住宅設備メーカー・建材メーカーの商品をリニューアルするケースがある為
②建物の経年劣化などによって新たに雨漏り発生などが生じる可能性がある為
③打ち合わせ内容は書類にて残させて頂きますが、それでも契約から着工までに期間が空きすぎると双方で打ち合わせした細かい内容について失念や行き違いが生じやすくなる為
④見積り依頼先の会社や担当者の対応において、どうしても優先順位が下がってしまう為

こういった要素があげれます。①から③の問題については、改めて再打合わせをする事で対応は可能なのですが、ご予算やお時間の調整が必要となってしまいますので、適正なタイミングで開始させて頂いた方がスムーズだと思います。

また④については仕事を請け負うプロの立場として申し上げ辛い事ではあるのですが、やはり事実です。これは弊社に限らず同業の他社様でも起きやすい傾向にあると思いますので、お客様が平行して会社を比較検討するにあたり、打ち合わせ時期が早すぎる場合はなかなかスケジュールの足並みが揃わず、調整に苦労されてしまう事になると思います。

その為にも弊社ではこういった「リフォーム質問版」であったり、「お客様相談室」という部署を設け、特定の担当者としてではなく会社として色々とご相談にのらせて頂ける機会を設けておりますので、是非積極的にご活用頂ければと思います。