リフォーム工事の管理規約と補償対応について|リフォーム質問板

リフォーム質問板

リフォーム工事の管理規約と補償対応について

  • 60代
  • 東京都
  • 女性
  • 作成日時 : 2026/02/12 09:06
  • マンション
  • 施工体制
  • 山商の理念・社内規定

リフォーム工事の申請にあたり、管理規約の確認が不十分だったために、マンションの許可が下りず、着工が予定より大幅に遅れてしまったというケースを耳にしました。

こういった場合、御社ではどのような補償対応があるのでしょうか?
また、そもそも管理規約の確認漏れといったことが起きないように、社内ではどのような確認体制やチェックフローが整備されているのか、教えていただけますと幸いです。

山商リフォームサービスからの回答

お問い合わせ頂きまして有難うございます。

マンションの管理規約に関するご質問ですね。弊社ではマンション規約の資料については、お客様との最初のお打ち合わせの日に、管理人さんなどを通じて取得するようにしております。

「マンションの許可が下りず」とありましたので、事前申請の設計内容に何かしらの規約違反があったものと思いますが、例えば防音規定が厳しいマンションなどの場合ですと、床材選びや工法については注意が必要なポイントとなります。

弊社でも下記の公式Youtubeチャンネルで紹介している事例では、お客様はリフォームで「和室を無くしてリビングと一体型の広いLDK」を当初希望しておりましたが、マンションの規定で「もともと和室だった部屋は、他の床材には変更してはいけない」という、やや厳しい規約があったため、LDKとの一体化は実現しておりますが、床材は畳のままとなっております。
※参考程度に事例のURLを記載させて頂きます。

■再リフォーム|後悔が残った真相
 和室とリビングを一体化してエレガントな住まいへ
https://youtu.be/CAjiLiBV-Ys?si=s7C34KDx3ZkUOLzX

この様にマンション規約は、しっかりと確認した上で設計を行う必要があります。

その他に着工が遅れる要因としては、一例となりますがマンションでリフォームする際に、ご自宅の「上下左右斜めの8世帯」から、事前に工事の同意書を頂くという規約がある場合です。近隣の方から同意書に署名を頂き、それを着工日の2-3週間前までに管理組合に提出する必要があります。提出期限の早いマンションでは、1カ月前の提出が必要なところもありまして、弊社の担当者が何度か訪問しても、なかなか居住者の方とお会いする事ができずに期限が迫ってしまう事もあります。

その場合の対処方法は、管理会社や理事会に相談する事でマンションごとに変わってきますが、いずれにしましても契約をしたら直ぐに着工できる訳ではありませんので、お客様にはスケジュールに余裕をもって、早めにリフォーム会社とお打ち合わせを始めて頂く事をおすすめ致します。また、トラブル発生後の補償の確認はもちろん重要ですが、そもそもトラブルが発生しない事が理想的ですので、可能であればお客様ご自身も事前に規約内容を読み込んで、不明な点はリフォーム会社や管理組合に都度確認する事で、トラブルの抑制につながると思います。

弊社では、私共の責任でお約束の引渡日よりも工事完了が大幅に遅れてしまった場合、契約書の約款に記載している内容にて補償をさせて頂く事になります。詳細は、お打ち合わせの際に担当者からご説明させて頂いております。

ただし、それ以前にトラブルを起こさない事が重要となりますので、弊社では
・管理規約の早めの取得
・管理規約に関わってくる現場調査や設計を必ず複数人(2人以上)で担当する事
・セキュリティ管理された社内システムで、規約文書を本部スタッフや上長もデータ共有
これらの対策を実施しております。

管理規約の件に関わらず、リフォームの成功のために「お客様」「管理組合(管理人さん)」「ご近隣の方々」と良好な関係を構築する事がリフォーム会社の努めと考えております。