No.1645
2世帯住宅へリノベーション!築30年の一戸建てを親・子世帯が同居できる間取りへ
- デザイン
- 間取り変更
- 二世帯住宅・同居
- 家全体
- 一戸建て
- 1500万円以上
- 埼玉県
埼玉県さいたま市緑区K様邸
総費用2,672万円
リフォームの概要
家族構成 | ご夫婦+ご両親+お子様2人 | 年齢 | 40代 | ||
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築年数 | 30 | 費用 | 2,672万円 | ||
間取り | 6LDK → 4LDK + 2LDK | ||||
目的 | 二世帯住宅化 | ||||
リフォーム箇所 | 家全体 | ||||
新しくした設備 |
親世帯
子世帯
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リフォームの図面
リフォームのポイント
木々に囲まれた自然豊かな日本家屋のご実家に、お施主様のご両親が2人で住んでおられました。ご両親だけで暮らすには広く、余っている部屋もあったため、お施主様ご夫婦とお子様の「子世帯」と、ご両親の「親世帯」が同居できる二世帯住宅にフルリフォームする計画を立てました。
ニッチやタイルなどの洋の要素と、障子や神棚などの和の要素を、バランスよく融合しています。玄関の趣ある雰囲気を生かすため、二世帯で共有して利用できる大型の玄関収納や玄関引戸はテイストのマッチする柄を選定しました。冬の寒さや、ヒートショックなどの事故リスクを避けるため、浴室含め過半の窓にインプラスを設置しています。
提案したプラン
【インプラス】
二世帯住宅へ全面リフォームしたK様邸の子世帯エリアは全体的にインプラスを導入しています。リビングにはコーナー出窓がありガラス専有部分が広いため、インプラスを二枚立てにして断熱性能をアップ。2階は子世帯が利用するプライベートルームが並んでおり、そのうちの3部屋と廊下、トイレの窓にもインプラスを設置しています。また親世帯が利用する浴室にインプラスを設置。冬場の寒さ対策を講じてヒートショックなどの事故リスクを避けています。
【親世帯LDK】
親世帯エリアについて、LDKとして利用する部屋は和室から洋室に変えた事で、立ち座りの楽なダイニングテーブルを利用可能になりました。キッチンは回遊動線にした事で移動距離を減らして動線をコンパクトに収めています。大きな押入があったスペースを有効活用して、家電やカップボードを配置しました。
【子世帯LDK】
子供を見守りながら家事ができるよう対面式のキッチンを採用。脇にはパントリー棚を造作し、使い勝手もプラスされています。リビングの一部は畳スペースとなっており、小さなお子様が床で遊べるようになっています。
また、大きな出窓側の床はキッチン側の床よりも高さを多少下げ、浅めのステップを作っています。これにより空間に立体感が生まれ、視覚的に広く感じやすくしています。
リフォームの費用
工期 | 4ヶ月半 | リフォーム面積 | 210㎡(1階 145㎡ / 2階 65㎡) |
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費用概算 |
[共有部] 玄関/納戸(17㎡) 178万円 外壁塗装 214万円 基礎補修 32万円 白蟻消毒 30万円 [親世帯] 53㎡ 1階 改築工事 654万円 [子世帯] 140㎡ 1階 改築工事(75㎡) 1083万円 2階+階段 改築工事(65㎡) 481万円 |
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総額 | 2,672万円 |