『室内窓』で風と光が行き交う空間へ｜リフォーム施工事例

【LDK】
以前は廊下に出っ張りや曲がりがあり空間を有効活用できていませんでした。LDKと廊下の壁を一直線にして、廊下と和室の一部を取り込んだことで広々としたLDKを実現しています。
キッチンは壁付けから対面へ変更しました。90度回転したスタイルを提案し、向かいに子供部屋を設置することで作業をしていてもお子様の様子が見守れるようにしています。
また、隣にダイニングテーブルを置いたことで料理の配膳がスムーズに。食器庫としてパントリースペースを設置したことで収納力がアップしました。
キッチンまわりは回遊動線となっているため効率よく家事を行うことができます。

【室内窓】
LDKと隣接する子供部屋、寝室、納戸に「室内窓」を設置。
光と風が行き交い、お子様の声が良く聞こえてくる設計となっています。
子供部屋の室内窓は上部にカーテンレールを取り付けてあるため、お子様の成長に合わせてレイアウトが可能となっています。

【浴室、洗面、トイレ】
浴室は、洗面室との境界壁を厚みが薄いものに変更して1216から1416へサイズアップ。
また、洗面台の幅も75cmから90㎝へサイズアップしたことで使い勝手が良くなりました。
トイレはフォルムがお洒落で掃除がしやすい商品へ変更。便座の奥を浮かせることができるため、普段手の届かない本体と便器のすき間の汚れを楽々と拭き取れるようになっています。

【内装】
和室は子供部屋へ変更。以前は畳の上に絨毯を敷いて洋室風に使われていため、和室として使いづらかったと予測しました。そのため手入れがしやすいフローリングへ変更しています。
築44年経っている洋室の内装は経年劣化を感じましたが、全てのお部屋を白・グレー・木目の組み合わせで統一し暖かい雰囲気を作ることができました。

【シューズインクローゼット】
納戸の一部を利用してシューズインクローゼットを造作しました。玄関の収納スペースを十分に確保でき、すっきりとした印象となっています。